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この文章は「日本音響学会 学生・若手フォーラム Advent Calendar 2023」15日目 (12/15) の記事です.
近年(2023年12月当時),Suno AI という作曲 AI が Twitter や X といった各 SNS 媒体を中心にバズっており,その流行りに乗っかって雑に記事を書きました.具体的には,筆者がアカデミア関連の人間であるため,アカデミア界隈でよく伝わるようなフレーズを使って,Suno AI に曲を作ってもらいました.
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[解説]
国際会議等の論文提出締切に “Anywhere on Earth”(「ある1日」が地球上で最も遅く終わる地域のタイムゾーン)が使われることがあります.それをテーマにしてまず一曲目を作ってもらいました.陽気なポップ調の音楽に乗せて,地球上のあらゆる場所を巡るゴキゲンなチューンに仕上がっています.
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[解説]
論文が採択されなかった旨を通知する定型文として “We regret to inform you that your paper has not been accepted for …” があります.その著者の悲痛な心境を如実に表すような重めのバラードになりました.あまりにも悲痛すぎて2番を歌いきれていないところもポイントが高いです.
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[解説]
悪いことがあれば良いこともあるということで,論文が採択されたときのフレーズを元に作曲してもらいました.まさにその喜びを表現するようなウキウキミュージックと,あまりの喜びに語彙力を失ってただ喜ぶだけのリリックが調和した一曲です.